こんにちは。徳島で不動産売買・賃貸住宅の仲介を行っている東京不動産(アパマンショップ)です。
先日、お客さまから、素朴な疑問をいただきました。
その疑問とは、「アパートとマンションってどう違うの？」というもの。
知っているようで、案外明確には答えにくい問題ですよね。
実は、この質問には、明確な答えはなく、アパートとマンションの間には、はっきりとした区別はないんです。
賃貸の素朴な疑問「アパートとマンションの違い」とは何か知っていますか？
一般的には、鉄筋で3階以上なら「マンション」、木造2階建てなら「アパート」、という風に、「なんとなく」区分されています。
アパートはマンションに比べると、家賃が安いところが多いのも特徴です。
(※すべてのアパートがマンションより安いわけではありません)
これは、木造で集合住宅を建てるコストと、鉄筋で建てるコストの差によるもので、それが家賃にも響いているというわけです。
木造だと、「生活音がお隣の部屋や下の階に、聞こえやすいのでは？」と思われがちですが、実際には、アパート＝音漏れしやすい、という訳ではありません。
それぞれの建物の構造によって、音漏れの程度は違うので、マンションでも、アパートよりも音漏れしやすい構造のところもあります。一概にどちらが静か、とは言い切れないといえるでしょう。
お客さまからは、「マンションの方が、設備が豪華と聞いたのですが…」と言われることがありますが、これも「物件によって違います」とお答えしています。
どういった設備が入っているかは、オーナーさんの価値観の差によるところが大きいからです。
木造アパートでも、設備はしっかり整っているお部屋もありますし、マンションでも設備は物件によって違うので、最終的には実際にご覧になって判断してくださいね。
「アパートよりもマンションがいい！」
「安く住みたいから、アパートを探しています」
というお客さまも中にはいらっしゃいますが、どちらかに絞って選ぶと、より条件に合う物件を見逃してしまう恐れもあります。
アパートだからマンションだから、と決めつけて考えず、実際に足を運んで、ご自身の目で見てみるのが、いい物件を見つけるコツかもしれませんよ♪
